ドイツビール🍺を飲み比べ!

ドイツのスーパーで手に入る市販のビールを飲み比べます。

東ドイツの黒ビール【Märkischer Landmann】を飲み比べ

 

東ドイツの黒ビール【Märkischer Landmann】を飲み比べ!

3本目の投稿です!今回は私が住んでいる街ベルリンのブルワリーBerliner Kindl Brauereiで製造されている黒ビール【Märkischer Landmann】を飲んでみます。Berliner Kindl Brauereiはピルスナーが有名なので楽しみです!!

ドイツビール飲み比べMaerkischer-Landmann表
ドイツビール飲み比べMaerkischer-Landmann裏
ドイツビール飲み比べMaerkischer-Landmann写真

 かんたん評価

黒ビールの濃厚さはないですが、すっきりとした飲み口のビールです。

  

  5点満点
総評 2.5点
見た目 3点
香り 2.5点
2.5点
のどごし 3.5点

ビールの紹介

Märkischer Landmannは黒のラガービルです。醸造所のBerliner-Kindl-Schultheiss-Brauereiはベルリンの市のスポンサーにもなっている地元民愛されブルワリーです。創業は1872年です。

 

Berliner-Kindl-Schultheiss-Brauerei醸造所はピルスナーで有名なので、黒はめずらしいです。下写真の左のロゴと、右のおっさんはベルリン中のレストランで見かけます。ドイツでも地ビールが人気ですが、このロゴたちはベルリーナーたちの心をつかんでいます。ちなみに、地ビールは英語だとMicrobreweryといいます

ベルリーナーキンドル

いろいろ調べたんですが、このMärkischer Landmann自体はあまり歴史のあるビールではないようで、この醸造所の商品ラインナップの一つとしてあるだけ感があります。 

 

アルコール:4.8%
原材料:ホップエキス、大麦麦芽、水
カロリー:41 kcal/100ml
地域:東ドイツ
価格:0.65€
容器;:ビン
内容量:500ml
発酵:下面発酵

 

赤点が醸造所の場所です。東西ドイツ時代は東ドイツ領になります。もともとは、赤枠の地域、ノイケルンに合ったビールなのですが、第2次世界大戦のソ連占領のさいに破壊され、現在の場所にあります。

 

ちなみに、街の右側に大きな森がありますが、ここはTeslaが現在ギガファクトリーを建設中です(2020年6月現在)。広大な森が、更地になり、ベルリン中の環境活動家たちが抗議活動しています。ベルリン周辺の森はドイツでもめずらしく、野生のおおかみが生息している地域です。

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評価内容

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1:見た目 3点/5点

色は、透明感のあるオーパークダークブランです。フィルターコーヒーをグラスに注いだことはありますでしょうか、それに非常に近いです。泡(ヘッド)は弱めです。すぐに消えてしまいます。泡(カーボネーション)は強く、口の中がぱちぱちします。

2:香り 2.5点/5点

香りは、あまりありません。苦味のホップの香りはあまりせず、薄めのコーヒーの香りが若干あります。ローストされたモルトの香も若干たのしめます。鉄の香りも少し。

3:味 3点/5点

ホップの苦味も、甘みも強くはありません。後味にすこし酸味があります。

4:のどごし、口あたり 3.5点/5点

ミディアムボディで、のどごしがよいです。口当たりはスムーズです。

 

総評

2.5点/5点

なんというか、味気のないビールでした。

黒ビールながら黒ビール特有の濃厚さはありません。若干コーヒーのようなアロマがある程度です。

白のピルスナーが有名なベルリーナーキンドルです。あくまでラインアップの一つなのでしょうか??

 

外部リンク

外部評価サイト

https://www.bierbasis.de/bier/Maerkischer-Landmann