北ドイツのピルスナー【Holsten Pilsner】を飲み比べ!
北ドイツのピルスナー【Holsten Pilsner】を飲み比べ!
初めての投稿です!記念すべき第1回は、北ドイツのラガービール、Holsten Pilsner(ホルスタイン・ピルスナー)を評価します。近所(ベルリン)のEDEKAという少しお高めのスーパーで購入しました。
ドイツに来たばかり&ビール官能評価の初心者ですが、よろしくお願いします。
かんたん評価
ビールの紹介
Holsten PilsnerはPale lager/Pilsnerビールです。製造会社は、ハンブルクにあるHolsten Brauerei AGという会社で、1879年創業です。Holsten Breweryという醸造所で作られています。
1516年に制定されたビールの製造法に関する法律(ビールの原材料は、ホップ、モルト、水のみ)を厳しくまもった製法です。すべで天然の原材料です。水は湧き水をつかっており、北ドイツの水は基本的に超硬水です。
アルコール:4.8%
原材料:ホップ、モルト、湧き水
地域:北ドイツ
価格:0.89€
容器;:ビン
内容量:500ml
評価内容
1:見た目 4点/5点
色は、透明感のあるゴールデンイエローです。金色の稲穂のような美しい色です。泡(ヘッド)はきめ細かいですが、あまり長持ちしません。泡(カーボネーション)は強く口に入れたとたん強烈な炭酸感があります。
2:香り 3.5点/5点
強いホップの香りがします。芝生のような青い香りに、若干の甘味がある香り。日本のビールよりもかなり香りが強いです。鉄分のにおいもあります。
3:味 3点/5点
ホップの苦味がしっかりあります。後味もしっかりとした苦味が残ります。ただ、苦味がなくなるにつれ、鉄分の味がしてきます。雑味はなく、ホップの味が前面にでたビールです。
4:のどごし、口あたり 4点/5点
しっかりとしたのどごしです。日本のスーパードライに近い飲み口です。軽い飲み口で、ライトボディビールで、ピルスナーらしいです。
総評
ピルスナーには軟水がいいらしいですが、北ドイツの湧き水を使っており、超硬水!です。これは別にいいのかな?
スーパードライは、のどごしを追及して、日本人の口に合うようにビール本来のホップの苦味をなくしていますが、このHolsten Pilsnerはスーパードライにホップの香りと味をしっかりたしたビールと思っていただければと思います。
見た目も美しく、ビール本来の味がしっかりでているのですが、酸味や鉄っぽい味が後味として口に残るのと、泡がしっかりフォームされたなかったのが、ちょっと減点ポイントです。
フィッシュ&チップスなどの脂っこい食事のおともにすると、さっぱりしていいかもしれません。また、辛めのマスタードとチューリンガソーセージとも合うと思います!
外部リンク
オフィシャル商品情報
https://www.carlsberggroup.com/products/holsten/holsten-pilsener/